65 歳未満で発症する若年認知症は、「働き盛りの認知症」とも言われ、当事者や家
族の抱える問題は、医療や介護の問題のみならず、経済的な問題、子育てや親の介
護など家庭内の問題も重なります。
社会的な支援につながらず、問題を抱えながら社会から孤立して生活している方も
少なくありません。そのようなご家庭を支えるためには、まず正しい知識や情報、
サポートを得られる人や機関とのつながりが重要になると考えております。
この読本が認知症と向き合う子どもたちにとって一助になれば幸いです。
小学校低学年用(A5 版・20 ページ) | 小・中学年用(A5 版・20 ページ) |
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○子どもの視点に立って、簡潔に必要な情報を掲載しています。
○読本は「小学校低学年向け( ふりがな付き)」 と「小・中学年用」の2 種類あります。
○両方とも、読本の後半には親御さん向けの解説を載せています。
○幼いお子さんには、親御さんや支援をされる大人が読み聞かせをして伝えてください。
○読本の内容について、どのように感じたのか、子どもの気持ちを大切にしながら、
一緒にお話しする機会を持ってください。
※今後の展望としては「若年認知症家族会」を中心に、若年認知症の親を持つ子どもへの心理サポート
事業を展開する予定です。
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