若年認知症の人たちへの支援は、やっと始まったばかりです。
厚生労働省も、平成25年度からの「認知症施策推進5カ年計画(オレンジプラン)」の中で、若年認知症の支援策を提示しています。その内容は、
1)医療機関、市町村等による若年認知症支援のハンドブックの作成と配布、
2)都道府県が、若年認知症の人の意見交換会開催などの事業を実施する、
です。
このように、厚生労働省も、支援ハンドブックの作成と配布によって、若年認知症の支援を広めていく啓発を推し進めています。
本法人は、若年認知症の支援に必要な情報をまとめた「全国共通版(ver.2)若年認知症支援ハンドブック」を作成しました(次のページから内容を一部表示しています)。
作成の目的は、ハンドブックの作成を考えている自治体・関係団体に対して、当法人のハンドブックを見本に、地域版のハンドブック作成し、作成の支援を行うことです。

約束(規定)

1.若年認知症ハンドブックの作成を具体的に計画している団体(自治体、NPO法人、医療
　機関等)であること。
2.作成したハンドブックには、下記の文章を必ず表記すること。表記場所は、作成団体に
　一任します。
　表記していただく文章は「本ハンドブックは、NPO法人若年認知症サポートセンター作成
　の「全国共通版(ver.2)若年認知症支援ハンドブック」を参考に作成しました」
3.関連支援団体情報を掲載する場合は、全国組織として、当法人を掲載してください。
　合わせて、全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会を掲載してください。
　(それぞれの情報は、ハンドブックの17pに記載されています)
4.完成したハンドブックを1部、当法人に寄贈願います。